パソコンを消毒してみよう

こんにちは、今回よりブログメンバーに加わることになりました沼田と申します。

今回は新型コロナウィルス対策でも話題になっているパソコンの消毒についてご紹介したいと思います。

 

消毒する前に

パソコンってそんなに汚いの?

一部ではキーボードからトイレの便座の400倍の細菌が発見されたとの報告もあり、十分に消毒を行う必要があります。

【出典】https://news.biglobe.ne.jp/international/0517/rec_180517_9318573886.html

 

アルコール消毒してもいいの?

部品によっては使っていい箇所と使ってはいけない箇所があります。
また、アルコール度数が強すぎるとパソコン自体を痛めてしまう可能性があるため、アルコールを使用する場合は、十分に注意してください。

 

無水エタノールを使ってはいけない?

家の掃除が趣味という方はご存じかと思いますが、ドラッグストアなどで消毒用のアルコールを購入しようとしたときに、無水エタノールというものが置いてあることがあります。
無水エタノールとは、書いて字の如く、水で薄められていないほぼ100%のアルコールです。
揮発性が高く、よく電気製品の掃除などに使用されておりますが、パソコンに関してはそのまま使用するとキーボードの文字が消えたり、材質によっては表面が溶けたりする危険性があるため、通常は加水して使用します。
ただし、慣れていない人はどのくらい薄めればいいのか判断が難しいため、無難に消毒用と記載されたものを購入することをお勧めします。

 

スプレータイプの使用にご注意

スプレータイプの消毒用アルコールがありますが、決してパソコンに吹きかけてはいけません。
前項で触れてますが、消毒用アルコールということは水を含んでいます。
隙間から水を含んだアルコールは入り込み、故障の原因となるため、直接吹き付けず、布などに吹き付けてから、その布で拭くようにしてください。

 

作業は電源を必ず抜いてから

ショートの可能性があるので、必ず電源を抜いてから掃除してください。
また、掃除が終わった時も、乾いたのを確認してから電源を入れてください。

 

準備するもの

消毒用アルコール

綿棒

マイクロファイバークロス 数枚(水拭き用、乾拭き用)
※普通の布やペーパータオルなどで拭くと傷が付く可能性があります。

使い捨て手袋
※ゴム手袋の場合、アルコール成分で劣化する可能性があります。

 

各パーツの消毒方法

・パソコン本体外装

アルコールを染み込ませたクロスを固く絞り、軽くゆっくりと拭いてください。
アルコールが残らないように乾いたクロスで拭いてください。

・マウス

パソコンの外装と同じく、軽くゆっくりと拭いてください。
アルコールが残らないように乾いたクロスで拭いてください。

 

・キーボード

毛先の柔らかいブラシなどでゴミを取り除き、アルコールを染み込ませて固く絞ったクロスで、ゆっくりと拭いてください。
キーの間をアルコールを染み込ませた綿棒でゆっくりと拭いてください。
アルコールが残らないように乾いたクロスで拭いてください。
※強く拭くと文字が消える可能性があるので注意してください。

 

・ディスプレイ

アルコールを染み込ませたクロスを固く絞り、画面に爪や指輪などが当たらないように軽くゆっくりと拭いてください。
アルコールが残らないように乾いたクロスで拭いてください。

 

・カメラのレンズ

アルコールは使わずに、乾いたマイクロファイバークロスでほこりを払う程度にしてください。
アルコールで拭くと曇りの原因となりますので、注意してください。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した内容はあくまで一時的に消毒しただけなので、一週間に1回程度実施すると、綺麗な状態が保てるかと思います。

それでは今回のこれにて失礼致します。

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