許可したSSIDのみを表示して自分のWi-Fiをすぐ見つける方法

こんにちは。舘です。

皆さん、Wi-Fi使っていますか?

ノートPCやタブレットをお使いの方の多くはWi-Fiを用いて
インターネットに接続されているかと思います。

しかし、いざWi-Fiに接続しようとしたところ
下図のように大量のSSID(Wi-Fiの識別名)が表示されてしまい
自分のWi-Fiがどれか一瞬迷ってしまうことは無いでしょうか?

誰もがWi-Fiを使うこの時代。
外出先はもちろん、集合住宅にお住まいの場合には自宅でも
スクロールしないと全て表示されないほどのSSIDが表示されてしまいます。

今回は、事前に登録したSSIDのみを表示するようにし
接続先一覧をスッキリさせる方法をご紹介します!

 

-設定方法

手順としてはとても簡単で、まずコマンドプロンプトを管理者権限で開きます。

次に以下の順にコマンドを入力し、表示させたいSSIDを登録します。

・未登録のSSIDを表示しないようにする
netsh wlan add filter permission=denyall networktype=infrastructure
・許可するSSIDをフィルタに登録する
netsh wlan add filter permission=allow ssid=“SSID名” networktype=infrastructure
・現在設定されているフィルタを一覧で確認する
netsh wlan show filters

この3つのコマンドで設定完了です!

 

-実際にやってみる

実際に上記設定を試してみました。

設定前のSSID一覧


一覧に収まらないほど、大量のSSIDが表示されており
自分のWi-Fiより他人のWi-Fiが上位に表示されてしまっている状況です。
今回は「サポーターズブログ」というSSIDのみ一覧に表示されるよう設定します。

設定する

コマンドプロンプトを開き上記コマンドを入力します。
許可するSSIDの登録コマンドでは、”SSID名”の部分に
今回許可したいSSID名である”サポーターズブログ”と入力します。

設定結果


設定後、SSID一覧を開いてみると
大量にあったSSIDが消え、登録した「サポーターズブログ」のみ
表示されてることがわかります。

-まとめ

このように自宅のWi-Fiや、契約している公衆Wi-Fiを事前に登録しておくことで
今自分が使えるWiFiのみが一覧に表示されるようになり
接続先を迷う事もなくなります!

さらに、暗号化されていない不審なWi-Fiに誤って繋いでしまうリスク
未然に防ぐことができますね。

事前のひと手間で、接続先に迷うことがなくなり
セキュリティリスクも減らせる便利な技ですので
ご活用いただければ幸いです。

では、今回はこのあたりで失礼いたします。

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