ExcelでActiveDirectoryにアカウントがあるか確認する方法

こんにちは、滝澤です。

またまた、いつものようにアカウント作成業務を実施していた時のこと。

私はアカウントを再作成しないようActiveDirectory上で確認してから、

アカウント作成のCSVファイルをExcel上で作成しています。

このひとてま、Excel上で確認できれば作業効率がアップするのでは、、、

そうです。こんなときはVBAです。

対策として実施した、
ExcelでActiveDirectoryにアカウントがあるか確認する方法」について投稿したいと思います。
以下の関数を登録してください。
※ここでは、hoge.localドメインのUsers配下を検索しています。
 —-
Public Function IsAdAccountExist(chkCN As String) As Boolean
     Dim objSysInfo, objUser As Object
Dim DN As String
     ‘ 対象ユーザのDNを作成
DN = “CN=” & chkCN & “,CN=Users,DC=hoge,DC=local”
     Set objSysInfo = CreateObject(“ADSystemInfo”)
     On Error GoTo ErrUserDN
Set objUser = GetObject(“LDAP://” & DN)
On Error GoTo 0
     Set objUser = Nothing
     IsAdAccountExist = True
     Exit Function
 ErrUserDN:
IsAdAccountExist = False
 End Function
—-

使い方

①対象範囲を選択します。

  EA001.png

②ホームリボンから「条件付き書式」、「新しいルール」を選択します。

③以下の設定します。

 「数式を使用して、初期設定するセルを決定」を選択
 「次の数式…」に、「=IsAdAccountExist(C3)」 ※選択範囲の一番上を指定
 「書式」として色を設定
  EA002.png

④ActiveDirectory上にアカウトがあればセルに色が付きます。

 EA003.png
これでActiveDirectory上にアカウトがあるか一目でわかるようになりました。
それではこの辺で失礼します。

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