こんにちわ
和地です。
まだまだ暑い日が続きますね。
プライベートの話ですが、休日運動不足解消のためにロードバイクを漕いだのですが
あまりの暑さに予定時間を切り上げて家に帰るくらい辛い暑さが続いております。
そんな中前回川島が『熱暴走』対策について書いておりましたね
その記事はこちら
その続き・・・というわけではありませんが
今回はパソコンの冷却方法についてお話したいと思います。
パソコンの冷却方法は大きく分けて二つ有り
空冷
と
水冷
の二つがあります。
まず、「空冷」ですが
文字のとおり空気でパソコンのCPUやメモリ、マザーボードを冷やす方法です
イメージとしては「扇風機」でしょうか。
ファンを回転させ空気をパーツに当てることで該当のパーツを冷やしていきます。
続いて「水冷」ですが
こちらは水の力を使ってパソコンのCPUやグラフィックボードを冷やす方法です
パイプに循環液を通し、循環液をファンで冷やしてパーツのヒートシンクに触れさせることで温度を下げます。
イメージとしては「車のエンジンを冷やす冷却水やラジエーター」と思って頂ければわかりやすいと思います。
それぞれのメリットですが
空冷はとにかく安いことが挙げられます
高性能な空冷ファンでも3000円前後で用意できます。
また、多少の知識があれば自分でもパーツ交換が可能です。
水冷のメリットはとにかく冷却能力が高いことです。
以前私のパソコンのCPU温度を測定したところ夏場は常に70度を越えることがありました
(ちゃんと埃はとってますよ(´∀`))
これには色々な原因がありましたが、試しに簡易水冷キットを購入し交換したところ
10度近く温度が下がったことがあります。
また、パーツを直接冷やすためパソコン周辺の温度(部屋の温度やパソコン内部の温度)
に左右されないのも強みです。
ただ、メリットがあればデメリットも勿論あります。
まず空冷ですが
部屋の温度やパソコン内部の温度に左右されてしまうことがあります。
これは水冷のメリットの逆ですね。
また、ファンに埃がたまってしまうと冷却能力が損なわれ十分な性能が発揮できないところです。
続いて水冷ですが
パーツが高い!!
ことが大きな欠点です。
高性能な空冷ファンが3000円ほど・・・に対して
安い簡易水冷でも5000円以上、完全水冷化するなら10万円近くしてしまうのが水冷のデメリットです。
また、水が漏れてしまうとパーツが壊れてしまったり
パソコン内部全体を水で冷却するわけではないのでマザーボードやメモリを同時に冷やせないのも欠点です。
さて、結局どちらがいいの?という話ですが
コスパを重視、パソコンはインターネットやofficeを使うくらい!なら空冷
オンラインゲームなどのCPUに高負荷を掛け続ける事が多いユーザは水冷
がおすすめになります。
因みに高負荷の掛かるサーバーは
サーバールームを20度前後に冷やして空冷で冷やす
のが主流だそうです。
水冷はメンテの手間や故障の要因になるので使われないのだとか・・・
いつかは自分も自作で完全水冷を挑戦してみたいですね。
それでは今日はこのへんで失礼します。
和地