こんにちは、滝澤です。
いつものようにアカウント作成業務を実施していた時のこと。
Excel関数でランダム文字列を含むメールアドレスを作成していますが、
一度メールアドレスを確定した後はメールアドレスが変更されないよう、
コピーして値貼り付けをしています。
それを忘れてExcel上の値を修正し、メールアドレスのランダム関数部分が変更され。。。
二度手間です。
今回は、対策として実施した、
「Excelで関数が入力されたセルを判別する方法」について投稿したいと思います。
利用するのは、Office2013から追加された「ISFORMULA関数」、「条件付き書式」です。
※Office2010では以下の関数を登録してください。
—-
Public Function IsFormula(chkRng As Range) As Boolean
If CStr(chkRng.Formula) <> CStr(chkRng.Value) Then
IsFormula = True
Else
IsFormula = False
End If
End Function
—-
①対象範囲を選択します。
②ホームリボンから「条件付き書式」、「新しいルール」を選択します。
③以下の設定します
「数式を使用して、初期設定するセルを決定」を選択
「次の数式…」に、「=FSFORMULA(C3)」 ※選択範囲の一番上を指定
「書式」として色を設定
④関数が入力されたセルに色が付きます。
これで関数入力されたセルが一目でわかるようになりました。
作業の手戻りを少しでもなくせれば幸いです。
それではこの辺で失礼します。