RyzenでPC組んでみた① ~パーツ選定編~

こんにちは、佐々木です。

私事で恐縮ですが、実はついに自宅のメインPCが壊れてしまいました(泣)
新しいPCを購入しようとも思ったのですが、どうせならこれを機会に
自作に挑戦しようと思い、今回の掲載に至った次第です。
挑戦という言葉でお気づきかもしれませんが、
私この業界にいながら自作経験がありません(汗
なので経験豊富な自作erの方々から見れば色々とツッコミどころが多いかもしれませんが、
逆に自作素人がどのように試行錯誤してPCを組んでいったかという点で見ていただき、
初めて自作する方々の参考になれば幸いです。
第一回目となる今回はパーツ選定編としてお送りしたいと思います
【目的】
Ryzenを使用した小型な静音PC
※Ryzenとは何か?という方はこちらをご覧ください。
http://sap-web-itss.seesaa.net/article/448672028.html
【用途】
インターネットやOfficeソフトの使用
※今回は用途に対してオーバースペックになっております。
【予算】
15万円ほど
【構成】
  • CPU:AMD Ryzen 7 1700 BOX
  • CPUクーラー:リテール品
  • メモリー:Corsair CMK16GX4M2A2666C16 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
  • MB:ASRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac
  • ビデオカード:MSI GTX 970 GAMING 4G
  • SSD:crucia lMX300 CT275MX300SSD1
  • ケース:NCASE M1 Version.5
  • ケースファン:Noctua NF-A9×1、NF-S12A×2
  • 電源:SILVERSTONESST-SX500-G
では、構成について選定理由を説明していきたいと思います。
・CPU(AMD Ryzen 7 1700 BOX)
Ryzenを使用するというのが今回の目的の一つなのでこれは外せません。
Ryzenはいくつかグレードがありますが、その中で” Ryzen 7 1700″を選んだ理由は!!
ずばりAMDの純正CPUクーラーがついているからです!!
ぶっちゃけ私の用途では下位モデルのRyzen 5や無印でも十分なのですが、
クーラーがついている点と、またMBとセット販売で多少お安くなっていた点が決めてとして挙げられます。
あとはオーバークロック可能モデル、低消費電力(65W)なのも魅力ですね。
・メモリー(Corsair CMK16GX4M2A2666C16 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組])
Ryzenはメモリーの相性がシビアとのことなので
Ryzen正式対応モデル(AMD公認)のこちらを選びました。
・MB(ASRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、ITXのマザーで組むことが前提となっております。
ただ現状Ryzen対応のITXマザーボードはそれほど出ておりません。
その中でこちらを選んだ理由ですが、前述した通りCPUとのセット販売で価格がお安くなっていたためです。
当初は下位モデルの「Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」を購入しようと思っておりました。
一応違いとして、無線LANの最大転送速度が867Mbpsと433Mbpsという違いがあります。
・ビデオカード(MSI GTX 970 GAMING 4G)
ゲームをするわけではないので特にスペックは気にせずにもらいものを流用させていただきました。
Ryzenの場合、インテルとは違いCPUにGPUが内臓されていないため、そのままだと映像が映りません。
その為ビデオカードが必須になります。
・SSD(crucial MX300 CT275MX300SSD1)
3D TLC NAND、価格、容量ということでこちらを選択いたしました。
・ケース(NCASE M1 Version.5)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、小型ケースが前提となっております。
こちらのケースはクラウドファンディングで資金を集め、ユーザーによるブラッシュアップと
フィードバックにより制作されたということでメーカー目線ではなく、ユーザー目線で
制作されたという特徴があります。
小型ケースにも関わらずある程度の拡張性を有しつつ、コンパクトにまとまっている点が
気に入っております。
・ケースファン(Noctua製)
ケースファンとしては若干高めではありますが、静音性に優れいているファンということで
こちらを選択しました。
・電源(SILVERSTONE SST-SX500-G)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、SFX電源を選択しました。
また低動作音であり、電源ケーブルが柔らかく組み込みやすいという点から
こちらを選定させて頂きました。
電源容量については電源容量計算ができるWebサービスがいくつかあります。
下記は1例としてMSIのWebサービスになります。
いかがでしたでしょうか?
今回は~パーツ選定編~としてお送りさせていただきました。
RyzenでPCを組む際の構成の参考になれば幸いです。
次回は実際に組んでいく際の注意点などをお送りしたいと思います
では今回はこの辺で失礼いたします。

 

コメントを残す

名称 *
メールアドレス *
ウェブサイト