皆さんこんにちは。川島です。
今回は『テレワーク・働き方改革』について書きたいと思います。
そもそも、テレワークとは何かというと、
『在宅勤務』のことで、時間や場所にとらわれない
柔軟な働き方のことを指しています。
(tele=遠隔地 work=働く)
こういった勤務を実現するために、情報通信技術(ICT)を
活用した勤務環境の整備が活発化しています。
では、何故このような取組がされているかというと、
下記のような目的があります。
①出産・育児・介護などの家庭環境に
左右されない就業機会の拡大。
②ワーク・ライフ・バランスの実現による、
家庭環境の改善・精神的な負担の軽減。
③残業時間の低減、コストの削減
④多様な雇用形態の人材の確保
このような動きは、東日本大震災の頃から積極的に
進んでおり、このような『働き方改革』を国をあげて推進しています。
さて、このようなテレワークを進めるに当たり、
どういったシステムが必要になってくるかというと、下記のようなものが
あげられます。
①クラウドサービスを利用したストレージやメールの利用
②モバイル機器やVPNなどを利用した機器を選ばないリモートアクセス
③TV会議などによる遠隔会議の実現
各社とも様々な特色があり、用途に合わせた選択が
出来るようになっていますが、概ね上記3つに該当するものと
なっております。
大手企業などでも働き方改革が進められており、上記テレワークだけでなく、
サテライトオフィス(事務所外に設置された簡易オフィス)の設置や、
ペーパーレス推進といった生産性の向上・コスト削減への動きも活発化しております。
ただ、現状動き始めているものの手探りという状況に感じられます。
セキュリティの問題や、業務のやり方など問題を解決していかないと、
なかなか根付かないかも知れませんね。
こういった取組により、是非とも私も含めた勤務環境の改善が
進むといいのですけどね。
では、今回はこの辺で。