弊社(CBIT)は平成3年の設立より、今期で28期目となりました。
もう四半世紀以上、IT屋として仕事をしております。
詳しくは弊社HPにて↓
当然の事ながら、IT機器を多く所有してます。
商売道具のようなものですからね。
IT業界のみならず、どの業界でもIT機器は普通に使われてますし、
むしろパソコンとか一切使わない仕事ってまずありませんよね。
そして、PCや携帯電話などのIT機器は劇的に進歩しました。
Windows7が出始めたあたりから(リリースは2009年)
進歩の度合いが緩やかになった感じはありますが、
それでも数年前のPCはスペック的に物足りなさを感じてしまいます。
さて、その古くなって誰も使っていないPC。
「もしかしたら何かに使うかもしれない」という理由だったり、
「ある程度まとまった台数になるまで保管する」という理由で
社内の片隅に積まれていませんか?
「どうやって廃棄すれば良いか分からない」なんて理由もあるでしょう。
ご自宅の場合も同じですね。
新しいPCの購入時に、『データ移行+古いPCを下取り』なんてサービスを
やっている店舗もありますが、
既存PCが壊れていなければ「まだ使えるし」と保管するケースが多いですね。
そうやって保管していたPC、ずっとそのままにしておくわけにもいきません。
まだ動くものであれば、データ消去しオークションや中古販売店に売る、
という手もありますが、それなりの知識や手間をかける時間が必要です。
普通に粗大ごみとして捨てるにも、お金がかかります。
※「資源有効利用促進法」(PCリサイクル法)
2003年施行。廃棄PCはパソコンメーカーが回収・リサイクルを実施する法律。
PCリサイクルマーク(↓) が付いていないPCは料金がかかる。
そもそも、PCは個人情報の塊です。
完全にデータ消去できているかも不安ですよね。
ですがちょっとした知識があれば、これは簡単にできるものです。
以前に記事を書いてますので、そちらを参考にしてください。
→USBメモリについて(3)USBメモリの廃棄
この記事の「Cipher.exe」というWindows標準のツールを使います。
「お金もかけたくないし、時間もかけられない。PCの知識もあまり無い。
売ってお金にしようとは思わないから、タダで持って行ってくれないかな?
データ漏洩が怖いから、データ消去もちゃんとしてね!」
なんてお思いの貴兄貴女。
良い方法、ありますよ!
それは『PC回収業者』を利用する事です!
多分、ネットで一度は目にしたことがあると思いますが、
「パソコン無料で回収いたします」の文言。
ちょっと惹かれますが、すぐさま思い浮かぶのが「あやしい」ですね(笑
中のデータが目的で、情報を売られるのではないか、と・・・。
『PC廃棄』で検索すると分かりますが、このようなPC回収業者は多いです。
・パソコン回収.com
・パソコンファーム
・パソコン処分.com
・パソコン廃棄.com
※似たような名前が多いですが(^_^;)
これら業者に共通しているのが、廃棄ではなく「リユース・リサイクル」という点。
古くなって動作が遅いPCでも、需要があるところにはあるものです。
壊れていて動かないPCでも、パーツを細かく分類してリサイクルします。
これらによって収益化されるため、無料で引き取る事ができるのです。
場合によっては物理的な破壊(ドリルで穴を開けたり、高圧で外装ごと破壊する等)
を行い、業者によってはそれを見学できるサービスもあったりします。
当然、「データ消去証明書」も発行されるので安心ですね。
そして、さらに便利な点が。
それはPCだけでなく、いわゆる「家電」も回収してくれる事!
ご家庭やオフィスでもあると思いますが、普通に捨てるとお金がかかるような家電製品。
シュレッダー、デジカメ、掃除機やエアコンまで回収する業者もあります。
引き取り方法も、持ち込みや着払いでの発送、訪問回収など
業者によって色々と方法がありますので、
いくつか比べてみると良いでしょう。
オフィスだけでなく個人でも利用できる業者がほとんどで、
1台からでも受け付けています。
「無料なんて怪しい。タダより高いものは無い。」
なんて思いがちですが、安心安全な業者がほとんどです。
ぜひ利用する事をお勧めします!