こんにちは、佐々木です。
今回はCPU “Ryzen”のお話です。
その前にCPUとは何ぞや?という方もおられるかもしれませんので
まずは簡単にご説明だけ。
CPUとは、”セントラル・プロセッシング・ユニット”の略であり、制御・演算処理を
担当しているパーツであり、PCの頭脳にあたるものです。
そのためPCの性能はCPUの性能に大きく依存しております。
CPUの代表的なメーカーですがこれには2つあり、1つは皆さんご存じ“intel”、
もう1つを”AMD”といいます。
2大メーカーではあるのですが、市場的には大部分のシェアをintelが占めており
ほぼ独占しているといっていいかもしれません。
そんな背景もあってかintelの新CPUの発表ではほぼ性能の微増にとどまっており
価格的にも大きな変化はありませんでした。
(というか徐々に高くなっているような・・・)
ところが、先月AMDは新シリーズ”Ryzen”を発表しました。
なんとこのシリーズ、intelの半額以下の価格で同等以上の性能が見込めるということで
自作PCユーザー界で大きな話題になっておりました。
自作しないユーザーにとっては今回のニュースは関係ないと思われるかもしれませんが、
これを受けインテルは現行のcore iシリーズCPUで値下げを敢行しております。
これにより今後PCの購入を検討されている方は、高性能なPCをより安価で購入
できるようになると思われます。
市場の活性化ですね。
今後も2大メーカーの競争による発展を期待したいと思います。
それでは今回はこのあたりで失礼いたします。