先日、とあるPCのキッティング作業をしておりまして。
管理者アカウント(Administrator)しかない状態のPCです。
じゃあまずはユーザー追加からだな、と作業を進めておりました。
2.『ユーザーアカウント』をクリック。
そこから操作した結果がここなんだけど・・・。
しょうがない、コンピュータの管理から直接作ろう。
6.左下Windowsマークを右クリック→コンピュータの管理。
あ、まさかこれは
はい、まさかの『Windows10 Home』でした(^_^;)
という事で、前置きが長くなりましたが
Windows10 Home でのユーザーアカウント追加方法
1.スタート→Windowsシステムツール→「コマンドプロンプト」を右クリック
→その他→「管理者として実行」をクリック。
2.コマンドプロンプト(黒い画面)が表示されるので、
以下のコマンドを入力しエンターキーを押します。
net user xxxxxx /add
(xxxxxxの部分にユーザー名を入れる)
3.アカウントの管理の画面を見ると、ユーザーが追加されてます。
以上です。
Homeエディションはちょっと厄介ですね。
「そもそもAdministratorアカウントが無いよ?」
という突っ込みもありそうなので説明しますと、
Windows10ではAdministratorアカウントは無効にされているので、
以下の方法にて有効にします。
1.前段の方法によりコマンドプロンプト画面を出す。
2.以下のコマンドを入力しエンターキーを押します。
net user administrator /active:yes
以上でAdministratorアカウントが有効になります。
あとついでに、パスワードの有効期限を無期限にする方法を紹介します。
セキュリティ的にどうかとは思いますが、
状況によってはパスワード変更を促されると困るケースもあるので(^_^;)
1.前段の方法によりコマンドプロンプト画面を出す。
2.以下のコマンドを入力しエンターキーを押します。
net accounts /maxpwage:unlimited
※存在するすべてのアカウントに対し有効です。
以上です。
会社でHomeエディションを導入するケースは少ないですが、
ご自宅などではHomeエディションを選択するケースもありますよね。
アカウント分けて利用したい時は、この方法で追加してください。
では今回はこの辺で。