そのエクセルファイル、本当に上書き保存して大丈夫ですか?

こんにちは、佐々木です。
今回はエクセルの便利な機能を紹介したいと思います。
皆さんはエクセルファイルを誤って上書き保存してしまった事は
ないでしょうか?
更新したデータ量が少なければ記憶を頼りに元に戻すことも可能ですが、
書き換えたデータ量が膨大だったり、あるいは誤って全消去してしまったりした場合
記憶を頼りに戻す事は難しいですよね。
PC内にあるファイルの復元方法についてでした。
NASなどのファイルサーバーだとこの方法では復元できません。
こまめにバックアップしておくしか無いんでしょうか・・・?
そんな時にエクセルには便利な機能が、そう!あるんです!!
設定するとファイルを更新する度に自動的にバックアップファイルを
作成してくれるというものなのですがこれがなかなか便利で、
一度設定すれば以降ファイルを上書き保存する度に
バックアップファイルを作成してくれます。
※作成されるバックアップファイルは上書き保存する一つ前のデータになります。
誤ったデータで上書き保存を繰り返した場合は、元に戻せないのでご注意を!!
簡単なので是非お試しください。
【エクセルの自動バックアップ設定方法】
1.自動的にバックアップしたいファイルを開き、”名前をつけて保存”をクリックします。
ブログ①.jpg
2.”ツール>全般オプション”をクリックします。
ブログ②.jpg
3.”バックアップファイルを作成する”にチェックを入れたら”OK”をクリックし、そのまま保存します。
ブログ③.jpg
4.設定したファイルを上書き保存すると”ファイル名のバックアップ.xlk”ファイルが作成されます。
ブログ④.jpg
※バックアップファイルを使用する場合は、拡張子を”xlk”から”xlsx”に変更してください。
そのまま開こうとすると下記のようなメッセージが表示されます。
ブログ⑤.jpg
如何でしょうか?
では今回はこの辺で失礼いたします。

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