iPadをPCの外付けディスプレイ化するアプリ「Duet Display」

こんにちは、神代です。
最近はWindows10やSurfaceについて紹介してきましたが、
久しぶりにiOSのツールについて紹介したいと思います。
有名なツールなので既にご存知の方も多いと思いますが、
今回は「Duet Display」を紹介します。
Duet Displayを簡単に説明するとiPadやiPhoneをPCの外付けディスプレイ化するツールです。
元々はMacのみ対応だったのですが、昨年Windowsにも対応したため活用の幅が広がりました。
使用するためにはiOSへの有料アプリ(2016年4月25日時点では1,200円)のインストールと、
WindowsPCまたはMacへの無料のソフトウェアインストールが必要になります。
●事前準備
まずはAppStoreからiPadに「Duet Display」をインストールします。
duet_1.jpg
次にPCにソフトウェアをインストールします。
http://www.duetdisplay.com/jp/ にアクセスをし、
今回はWindowsへのインストールなので「ダウンロードPC」をクリックします。
duet_2.jpg
ダウンロードした「DuetSetup.exe」をダブルクリックします。
インストール画面が表示されたら。「I agree to・・・」にチェックを入れ
「INSTALL」をクリックします。
インストール完了後「Finish」をクリックしPCを再起動します。
duet_3.jpg
「Duet Display」は自動起動されるので、再起動後通知領域にアイコンが表示されます。
duet_4.jpg
●使用方法
使用方法はとても簡単です、PCとiPadをlightningケーブルで接続し、
iPadの「Duet Display」を起動します。PC側の操作は必要ないです。
duet_5.jpg
これだけの操作で外部ディスプレイとして認識します。
iPad Air 2とSurface Pro3を接続したところです。
duet_6.JPG
通常のディスプレイ同様「ディスプレイの設定」から解像度の変更等行うことができます。
duet_7.JPG
もちろんタッチ操作にも対応しています。
画面はWindowsですが操作は別なので少し慣れが必要です。
Windowsのクリック  → タップ
Windowsの右クリック → 2本指でタップ
スクロール       → 2本指でスワイプ
インストール、操作方法の紹介は以上になります。
●使用感
通常のデュアルディスプレイ環境と比較するとマウス操作などそれなりに遅延が発生するため
ファイル編集などを行うのにiPad側の画面を積極的に使用しようとは思わないですが
ファイル、ブラウザの閲覧等をするのには十分な速度が出ます。
何より「Duet Display」の強みは普段持ち歩いているiPhoneやiPadをつなぐだけで
簡単にデュアルディスプレイ環境を用意できることだと思います。
私は普段からiPadを持ち歩いているため非常に満足していますが、
1,200円とアプリの中では高めなので使用頻度がどれぐらいあるかは考えてから
購入する必要があると思います。
それでは今回はこの辺で

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