こんにちは、川島です。
今回のお題ですが、WindowsOSのサポート期間って
分かりにくくないですか?
2014年には、WindowsXPのサポートが切れるということで
一時話題になっていましたが、何が問題なのか分かりにくいですよね。
少し、WindowsOSのサポートについて書きたいと思います。
【WindowsOSのサポート期間】
Windowsのサポート期間には、『メインストリームサポート』と『延長サポート』という2つがあります。
●メインストリームサポート(最低5年間)
無償サポート、仕様変更、新機能のリクエスト受け入れを実施し、
機能改善も含めたサポートを受けられる。
●延長サポート(最低5年間)
更新プログラムによる脆弱性の修正対応のみとなる。
簡単にいうと、リリースされてから最低10年間のサポートがあるということです。
【各OSのサポート期間はどうなっている?】
MiCrosoft社のホームページにも記載がありますが、下図のとおりになります。
この表を見ると、Windows7もメインストリームサポートの期間が終了しているんですよね。
現在延長サポートに入っているので2020年までは大丈夫ですが、準備はしていかないといけませんね。
【サポートが切れるとどうなる?】
延長サポート期間を過ぎると更新プログラムが提供されなくなるため、セキュリティリスクが増えます。
ウィルス感染や脆弱性をついた攻撃などにOSとしては対処出来なくなってしまいます。
情報漏えいなどの元になってしまうのです。この部分が、XPのときに騒がれていたところです。
さて、簡単にサポートについて書きましたが、どうでしたか?
Microsoftのサポート期間では、延長サポート期間で切り替えの準備をするという意味合いがあるそうです。
いまだにWindowsXPを使っている方々は、リスクがあることをご認識頂き、
早々に対策を取られることをお勧めします。
WindowsVista以降をお使いの方々は、早めに切り替えの準備をご検討されることをお勧めします。
では、今回はこの辺で。