こんにちは、神代です。
今回はMicrosoftから8月に新しくリリースされた、
新Officeアプリ「Sway」を紹介したいと思います!
Swayって何に使うアプリ?ということで、公式サイトを見てみたところ
下記のような用途で使用するアプリのようです。
・レポート
・プレゼンテーション
・ニュースレター
・個人的なストーリー
用途だけ見るとPowerPointと被っているように感じますね・・・。
まずはインストールから、現在Swayが利用可能なのはWebとWindows10、iOSです。
今回はWindows10にインストールします。ストアを開き”Sway”と検索すればヒットします。
評価高いですね!レビューも好意的な物が多いようです。
インストールが終わったので、さっそく起動してみます。
他のアプリケーション同様テンプレートが用意されているようです、
写真を強調したようなデザインのテンプレートが目立ちますね。
とりあえず今回は、テンプレートを使用せずに新規作成をします。
新規作成をクリックするとこのような画面が表示されます。
Swayではスライドではなく、カードという単位で情報を扱うようです。
試しにタイトルに Windows と入力すると、
Windowsに関連する画像が自動的に表示されました。
画像の挿入方法は、上の自動表示だけでなく、「One Drive」「One Note」「Facebook」
「Youtube」「アップロード」その他にもいろいろな方法が用意されています。
画像はドラッグ&ドロップでSwayに挿入することもできるようです。
カードには「見出し」「テキスト」「画像」「ビデオ」「ツイート」「埋め込み」「グラフ」
が用意されており、用途によって使い分けることになります。
またカードはグループとしてまとめることができるようです。
カードに適当な画像と、タイトル欄に”タイトル”と入力してみました。
画面右上にあるプレビューボタンを押すと画面レイアウトなどを確認できます。
デフォルト設定だとこのようなレイアウトで表示されました。
Swayには「リミックス」というカードに入力されている画像や文字を基に、
自動でレイアウトやフォントなどのデザインを変更してくれる機能があります。
何回かリミックスを押した結果です。
フォントやレイアウト、背景色などが変わっていることがわかると思います。
たまにこれはちょっと・・・という物になることがありますが、おもしろい機能ですね。
自分で細かい設定をしたい場合は、
「デザイン」から設定を行うことが可能です。
「デザイン」を開くと、現在の設定の下にテンプレートが表示されます。
テンプレートから選択しても良いですが、さらに細かく設定したい場合は、
「ユーザー設定」をクリックします。
色の設定や、フォントの選択を行うことができます。
「アニメーションの強調」ですが、”弱”から”強”にしてみたところ
作成した物を再生した時に画像が拡大したり、縮小したりと動くようになりました。
タイトルだけではなく、見出しや画像、テキストなどのカードも追加してみます。
先ほど追加したカードをプレビューしたものですが、画像左側にいる人が切れてしまいました。
こんな時は、フォーカスポイントという機能で調整をします。
右上にある「フォーカスポイント」をクリックします。
※プレビュー画面から変更することも可能です。
人と右側にある岩にフォーカスポイントを設定しました。
フォーカスポイントを設定した結果がこちらです。
人、岩共にちゃんと表示されるようになりました、
また画像に合わせてテキストのレイアウトも自動で変更されています。
これ便利ですね!
最後に「ナビゲーション」という機能を紹介します。
ナビゲーションボタンをクリックするとレイアウト選択画面が表示されます。
元々一番下が選択されていたので、真ん中にある横につながっていくようなレイアウトを
選択してみます。
結果がこちらです。
タイトルの文字の配置や、画像テキストの配置が変わったのがわかると思います。
Swayを使ってみた感想ですが、
作成のために必要な最小限の機能しか載っていないため、シンプルで操作が簡単でした。
この操作感であれば、WebやiOSでも苦にならないのではないかと思います。
またリミックスやナビゲーションなどデザイン、レイアウトを自動設定する機能が豊富な為、
短時間で資料を作成することが可能だと思います。
ただし、自動設定の割合が大きいので細かい設定をしたいという方は少々物足りなさを感じる
かもしれません。
実際使ってみるとSwayは簡単、シンプル、共有機能などどちらかというとコンシューマー向けの
アプリという感じで、PowerPointとは使う場面が異なってくるのかなという印象でした。
いろいろと書きましたが、無料のアプリケーションですし面白い機能も沢山ありますので
ぜひ試してみてください!
今回はこの辺にしたいと思います、それでは。